クロノトリガー生誕20周年

スーパーファミコンの名作「クロノトリガー」が発売されてから今日で丁度20年が経ちました。
SFCを語る上では欠かせない名作の1本で、SFC直撃世代なら多くの方がご存じでしょう。
1990年に初めてゲームに触れてから四半世紀になりましたが、自分の中で未だにこれを超えるゲームには出会えていないですね。
思い出補正もあるとは思いますが、ストーリー、キャラ、システム、世界観、BGM、全てにおいて非の打ちどころがないと言っても過言ではないでしょう。


クロノトリガーとの出会いは発売から約2週間後の3月25日だったでしょうか、父親が久々にパチンコに行くと言うので、興味があった自分も一緒に連れて行って貰ったのがきっかけ*1
普段からあまり勝てなかったそうですが、その日は調子が良かったらしく、最終的に2時間で1000円250個だった玉が12000円相当の3000個近くになりました。
そして換金するか、景品と交換するか定員に聞かれた時、景品の中に前々から欲しかった「クロノトリガー(2500枚)」が1本だけあったので、父が優しかったこともあり、数分間おねだりして念願のソフトをゲット!その時の興奮は今でもはっきりと覚えています。
クラス内では既に男子の大半が持っていたこともあり、やや出遅れた感はありましたが、攻略情報やストーリーの話題などでクラスが変わってからも数ヶ月は盛り上がっていましたね、あの頃が懐かしい。
このゲームに限って言えば家族内でもブームが起きていて、自分よりも父がよくはまっていた印象があります。
自分が寝ている間に倒せなかったボスを倒してくれたり、時にはストーリーを勝手に進めてしまうぐらいのはまりっぷりでした。
また、普段からゲームに全く興味がなかった母も料理中なんかにちょくちょく画面を眺めながら話をしていたことをよく覚えています。


自分の中でクロノトリガーが20年経った今でも最高傑作なのはゲーム内容もそうですが、上記のような思い出補正が他のゲームと比べて強いからかもしれませんね。
下に掲載した画像は当時景品で貰ったソフト、よく使っていた攻略本とサントラ、そして5年後に購入したPSのリメイク版になります。
最後にクロノトリガーの名シーンは多くありますが、自分の中で一番印象に残っているのは初めて古代の浮遊大陸に到着した時でしょうか。
浮遊大陸の美しい景観とBGMとして流れる時の回廊が見事なまでにマッチしており、その時の感動と衝撃は今でも忘れられません。
死の山のクロノ復活やエンディングでのお別れも捨て難いですが、浮遊大陸と比べるとこの2つですら霞んで見えるぐらいです。
以上、今年は発売から20周年という節目の年でしたので長くなってしまいましたが、クロノトリガー好きな方がこの記事を読んで共感して頂けると大変嬉しいです。
ここまで長々とご精読頂きまして有難う御座いました。

*1:当時は18歳未満でも入店OKでした