高校野球

今日で3回戦の8試合が全て終わり、ベスト8が出揃いました。そして準々決勝の組み合わせも決まりました。
九州勢はベスト8に明豊(大分)と都城商(宮崎)の2校が残りましたが母校(福岡)は惜しくも敗れてしまい、残念ながら県勢として2000年の柳川以来9年ぶりのベスト8進出はなりませんでした。
7回裏の途中からしか観ていないので何とも言えませんが敗因は8回裏の連続エラー(3つ)と9回表の無死2塁での牽制死でしょうか。8回裏の守備の中では考えられないようなエラーも見受けられました。
甲子園独特の雰囲気と相手が甲子園常連校の帝京*1だったことを考えると僅差であのようなプレーをしてしまったことは致命的だったように思えます。
9回裏、帝京の金子選手にサヨナラタイムリーを打たれた後、納富投手の泣き崩れている姿には心を打たれました。
納富投手はよく投げていたと思うのですが河野捕手と野手がうまく守り切って上げられなかったのが残念です。
昨日の第4試合はまるで2000年の準々決勝の第4試合*2の再現を観ているようでした。
対戦相手が甲子園の常連校、第4試合のナイトゲーム、同点に追いつかれてからのサヨナラ負けと試合展開が非常に似ていたのです。
今回負けてしまった私の母校は男子部、女子部に分かれていて来年度から男女共学になるのでもっと校歌を聴きたかったというのが本音ですが久々に福岡代表が選手権大会で2勝して楽しませて頂いたので若生監督と選手の皆様には感謝しなければいけません。
地元が負けてしまった以上、残った九州勢には是非とも上位進出を目指して頑張って頂きたいと思います。
それと試合の勝敗予想の方ですが3回戦の勝敗は4勝4敗でこれまでの勝敗は26勝15敗という結果になりました。
3回戦同様に明日からの準々決勝の予想がまた難しいです。
組み合わせが決まった5日にベスト8進出校も予想しておりましたが今回は第2グループの日本文理と第6グループの中京大中京しか当たりませんでした。
第8グループの智弁和歌山が一番自信があったのですが都城商の打線とエースの新西投手が思った以上に良かったですね。

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大会12日目【第1試合】明豊 【第2試合】日本文理
大会13日目【第1試合】帝京 【第2試合】都城商

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*1:優勝経験が2度

*2:柳川×智弁和歌山