高校野球

沖縄県や東北地方など既に代表校が決まっている都道府県もありますが、福岡県大会は昨日で準々決勝が終わり、ベスト4には九国大付大牟田福岡工大城東東筑の4校が残りました。
準々決勝からは毎年テレビ中継されているので、休日など時間のある時にちょくちょく観戦しています。
一昨日放送された準々決勝の第1試合「九国大付×福岡工業」では同点で迎えた9回表に九国大付が一挙5点を奪いなんとか勝ちましたが、初登板だった三好投手の状態があまり良くなかったことと、福岡工業の好投手大西*1を相手に九国打線が苦戦していたので、福岡工業が前日からの連戦でなく、大西投手が万全の状態だったら勝敗はひっくり返っていたかもしれません。
高校野球などの一発勝負ではトーナメントの組み合わせもそうですが、日程も非常に重要だということがよく分かります。
明日行われる準決勝の組み合わせは九国大付×大牟田福岡工大城東×東筑となっているため、九国大付東筑が勝てば平成6年の「九州工業(現真颯館)×九国大付」以来17年ぶりの北部勢同士の決勝戦が実現します。
福岡県勢は夏の選手権大会においては本命校が出場しないケースが非常に多いので*2、今年は選抜準優勝校の九国大付に出場して頂きたいですね。

*1:5回戦まで無失点

*2:21世紀以降では2009年の九国大付のみ